6鞍目 過去+これから、を考える今年最終鞍

今日も晴れて、乾いた冬らしい天気です。
本日が私の今年の乗り納め。
そんな現在の所属クラブでの6鞍目は、前回同様に部班レッスンをお願いしました。
今日のレッスンはその日の最終鞍。早めに来て前のレッスンを見学。
部内競技会を観戦してから、クラブ内で他の会員さんとお話する機会が増えて嬉しいオバはん♪
今日は、障碍レッスンをやっていらっしゃる方とお話しながら前の時間のレッスンを見学していました。
前の時間は自馬の方がオーナー先生と、ビジターの方が先生とのレッスンをされていました。
いいねー、馬場2面それぞれに1人ずつですからね、贅沢な時間です。前の所属クラブじゃ考えられません。

本日のレッスンでワタクシが騎乗するのは3度目のRくん。
お手入れのしやすい、おとなしいコちゃんです。ワンコみたいだね。このコは後肢が裸足なんですよ。
Rくんだからいいのですが、厚手の馬着を馬房内で取るのもチビの私は大変。
「馬着の着脱で料金取る所がどっかあったな…その気持ちすごくよくわかるわー」と思いながら、
乾燥とオガでむせつつ何とか馬着取り完了し、裏掘りも完了。
洗い場に繋いだら用意開始するのですが、こちらで大した頭数乗っていないワタクシなのにもう脳の回転が鈍いのか、
「あれ、専用のプロテクターがあったのはRくんだっけ?Hくんだっけ??」
Rくんは専用ブラシがあったのは憶えていたけれど、あと何だっけ??と思ってこういう時の強い味方である研修生のお兄さんに訊く。お兄さんは、
「プロテクターは専用のは無いですけど、大きなゲルを最初にやってください(^^)」
「はっ!!!」
そうだったそうだった…これからは早く来て乗る馬の名前を訊いたら一度自分のブログ見て復習するかな…。
という位まったく抜け落ちていた事を指摘してくれたお兄さんいつもありがとう☆
(やっぱ脳が活発なのはいいねー)
お兄さんのアシストのお陰で無事馬装完了し、ワタクシは一番に馬場に出た。
本日はオーナー先生がレッスンを担当してくださり、もうお一人レッスンに加わる方がいらして前回同様2頭部班だった。


レッスン中は、
馬装ポイントを忘れてたワタクシ、騎乗でのポイントもオーナー先生から言われて2つ程思い出し、
乗りながら「あ、昔こう乗っていた」というのも2つ程思い出し、
「こうしてこうすれば良かったんじゃ?」というのも1つ思い出しましたが、
「えっ、これやるの初めてなんですけどーーー!!!」というのもあったりしたものの、
まぁなんとか終わりました(ハァ)
最近自分MAXが続く…そうしているからこそ伸びしろが伸びる、というのもあるけれど。

ということで、
つづき ↓








騎乗馬:Rくん   馬装:長鞭、拍車(先丸)


<本日やった事>
・蹄跡、輪乗りでの速歩、駈歩運動
・反対駈歩
・シンプルチェンジ
・停止→後退→駈歩
・速歩での山型乗り
・速歩での肩内

前回の部班レッスンは、研修生のお兄さんとだったけれど、今日は初めて会員の方と一緒に行う。
どんな感じなんだろう?
オーナー先生は、会員の方先頭でワタクシが2馬身離しての2番手と指示される。
以前の所属クラブでの部班レッスンはとにかく人数が多かったから、
「他の方にご迷惑をお掛けしない事」
「ダメそうな場合は速やかに中に入る事」
「先頭の場合はペースと最後尾に気を付ける事」
が鉄則のように存在していました。
先頭から最後尾まで数珠つなぎのように最初は運動して、上手な人はその中で動きを作るような感じがありました。
なので、まず最初は同じように動かしながら本日のRくんを見て行きましょう。

会員の方のお馬ちゃんのコースとまるっきり同じ所を辿らない。外を周回するようにする。
隅角で外側を通れるか、斜め手前換えで目標地点の外側に行き着く事が出来るか、など、自分で目標を決めながらその動きをちゃんとRくんが行ってくれるかを確かめる。
2周くらいした所で、オーナー先生から私が先頭になるように言われる。
先頭になっても同じように、蹄跡なら隅角通過、輪乗りなら蹄跡3点に接する事を目標にして軽速歩、駈歩でも行う。

<オーナー先生からの注意点>
・Rくんはハミにもたれてくるのでハミに寄り掛からせないように注意。後半が大変になるとの事
・隅角はこの馬は浅めに周る(そうだった…前回そうだったよ…)

駈歩をしていてもRくん結構速くて、でも
「段々加速!」とか「怪しい雰囲気」とか「挙動不審な動き」は無いので割と安心出来ます。
蹄跡周回していると隅角の回数だったり長蹄跡を通る回数だったりは数はあるのでその中で自分でよりよい駈歩が出来るように工夫してトライする。
この間習った“踏んで、絞る”が出来るかどうかやってみたり。
外方と内方の握りを工夫してみたり。
オーナー先生は常歩になった時に、
「駈歩速すぎるとかないですか、大丈夫ですか。」
と気にかけて下さるのが有難い。


一度常歩して休んでいる時に、やたらと息が苦しい…と思ったら、隣の敷地(クラブ内ではない)で、木の枝葉を燃やしていた。
私はこれがとても苦手で、先週部内競技会を観に来た時は来る道中で3ヶ所(!)もやっている所があって、ゲンナリしました。
風邪が完治してない時でもあったので、マスクしてましたがホットのペットボトルを2本クラブ内で消化したほど、喉に来るんですよね…。
東京生まれで東京に勤務して埼玉に住んでいるワタクシ、まぁ仕方ないか、都会っ子だから弱いんだなー。

で、常歩している時にオーナー先生から次の説明がありました。
「まず蹄跡を駈歩で1周して、ここで半巻きをしてそこから反対駈歩で1周しましょう。」
反対駈歩のまま馬場1周!?
やった事ないんですけど!
オーナー先生が、上の↑説明をしている、
「~ここで半巻きをして~」
のあたりから、

えーーーーー! ←心の声

そして顔にそれが出て強張る。

対してオーナー先生もそんな顔して見て来るワタクシに説明しながら、

やるんですよーーーーー! ←多分心の声

という感じで応酬して来る。
マジか。
確かに以前の3課目Bは、反対駈歩のパートはあったけれど半巻きした斜線と蹄跡出て10mくらいだったような。
勢いで出来るような感じだったと記憶しています。
それを馬場1周ですか!
これは完全に「続ける!」と意思を持ってやらなければ…。
オーナー先生からは、
「隅角は浅く周ってみてください。あとは、ハミにもたれさせないように。」
1回目
駈歩を出して、半巻き。あー、直径がかなり大きい。
「すみませーん」
と言いながらとりあえず半巻きして右手前を維持したまま、隅角に突入。馬の顔はやや外向いたままだけど、ちょっと許して(汗)
今の優先順位第1位は、右手前の駈歩維持!だから。
とりあえず不格好ながら1周はできた。
蹄跡上で半巻きして手前を換える。
2回目
隅角はあの位の角度でいいようなので、出来たら馬の顔の向きと、半巻きの大きさに注意だな。
1回目でなんとか形になったから、私の中の優先順位は「半巻きの大きさに気を付ける」方に行ってしまった。
気にしていたのに(気にしていたからか?)半巻き巻いてる途中で速歩に落ちる。
ハミにもたれる癖があるのに、騎座ではなくハミの操作を先にして半巻きしようとしたから、なんだろうな。
オーナー先生に言われる前にもう一度左手前で同じ事をするため駈歩をして半巻きに入る。
3回目
1回目の半巻きよりやや小さく出来た。そのまま左手前の駈歩を維持。「左、左」と呟きながら、ハミは最小限のコンタクトを保つだけにして騎座とバランスで反対駈歩を1周維持させる。
結果、出来たんだけど、やる前に思った
「えーーーーー!」
の割にはアッサリした感じ。
「できた!\(^o^)/」
みたいな達成感もない。
その証拠に、ここで会員の方と交代して私が中に入った時もオーナー先生とは、
「半巻きする時にまだ内方が支点になってるから、外方で回すように。」
「ハイ。あと騎座でもっと小さく回るべき※でした。」
「そう、あと勢いね。前に行くよりももう少し上に行くように。」
と、褒め言葉は一切なく、『出来て当たり前でその上もっと良くするにはどうしたらよかったか』という感じの会話をしていました。

続いて、駈歩で蹄跡→斜線に入りシンプルチェンジを行います。
一瞬、シンプルチェンジ何だっけ?と頭から抜けてしまい、オーナー先生の説明を受けて思い出してスタートする。
こういう時先頭はイヤよね。前の方のを見て思い出すのもあるから。
やっぱりRくんは止まりが悪くなってしまう。
駈歩→速歩→常歩になる。常歩後の駈歩はいい。
蹄跡駈歩しながらそうやって馬の動きを考えつつどうやったらいいか駈歩しながらトライしてた時、ふと、
「あ、9月のクリニックの時に“4完歩毎に何らかをする”と伺った(クリニックでの記事には書いていませんがこのクリニックで一番私が「おぉー!」と思ったのはコレでした)時に、そんな事出来ないわ、と思っていたけれど、
いまやってる!!
しかも毎歩のようにやってるじゃん!」
と自分で自分に気づく。
が、しっかり止まれなかったので前回のRくん騎乗時と同じように、オーナー先生から、
「はい、次回の為に、停止、しっかり止める。後退、(歩数の指定はなかったけれど多分5歩だろうと思って5歩)はい駈歩。」※※
駈歩で蹄跡周ったら斜線に入ったらXで止めるつもりで。さっきより速歩は少なかった。その後の駈歩はOK。
ここでまた会員の方と交代して中に入る。
予め止める、とわかっていた駈歩だったので勢いは出さないで、さっきの半巻きでの注意点同様上に上がるような駈歩を意識してやっていましたが、止まりが悪いのは動きをシャープに出来ずダレていたんだろうなー。
もう少し出すべきだったかなー?
と、一人反省会をしていたらオーナー先生が、
「grassreeさん、そこ居ちゃダメでしょ。」
あ゛。
会員の方が斜線入るのに思いっきり邪魔な位置にワタクシ存在(汗)
「さっきまで自分でやってたでしょー(苦笑)」
すみませーん。
会員の方はお上手で、きっちり馬の後肢がブレーキかかるみたいにキュッ、と止まっていて、次の駈歩に滑らかに移っていた。


最後に速歩で山型乗りをし、
同じく長蹄跡で今度は肩内を行った。
あー、肩内ね、まずは肩が逃げないように気を付けてやる。その時に、
「あ、前こうやっていたよね?」
というのが降りて来て、外方に持っていた鞭を内方に持って馬体を曲げながら長鞭で後肢に合図を送る。
オーナー先生が、
「そう、そうしたら少し譲る。引っ張りっぱなしにしないで、譲ってそのままならOK。」
とおっしゃる。
そうか、こういう所でも「譲り」は有るんだ!
とりあえず反対側の長蹄跡でトライした時に同じようにやってみたら、出来たような…気がします(笑)
ここで本日のレッスンは終了しました。


常歩になったらすかさず後ろを振り返り、
「色々ぼんやりしていて、すみませんでした!」
と会員の方にまずお詫び。
オーナー先生は、
「grassreeさんはだいぶ思い出してきたんじゃないですか?引き続き、今のような感じで。」
との事でした。
半巻きの所(※印)では、美人先生のレッスンで、
「直径5m,8mの違いを鞍の上の角度で表現出来るように」
と言われた事を思い出したし、
肩内での長鞭の使い方もやりながら思い出したし(その後の譲りは新しいね!)。
今までやった事のなかった反対駈歩での馬場1周も、質はさておきとりあえずやる事は出来たし、
9月のクリニックで「はー」と感心した事も、気づけば自分でやってたし。
意外と、
アタシ出来るんだわ!
と思った今日でした。
去年あたりから、かつての所属クラブに居た頃の自分との比較をしなくなり、
それはイコール、もうその頃やっていた事以上のものが織り交ざるようになってきた訳です。
今年に入ると、その「その頃やっていた以上のもの」の割合が更に大きくなり、
「かつての引き出しには入ってません!」という事が出てくるのもしばしば。
新しい環境に身を投じる際、頼りになるのはかつての経験です。
経験を杖のように頼って、寄り掛かって歩いてきましたが、
いよいよ一人立ちして、新しい先生方と馬達に浸って新しい自分を作っていく段階なのでしょうか。
新年と共に、自分の中で新しい覚悟をするのかな。
でももうちょっとぬくぬくしていたい気も(^-^;
「あと5分炬燵に居させて~♪」みたいな。
ま、いっか!
炬燵から出たり入ったりしながら、ぬくぬくしたりキビチイ寒さの所に行ったりしながら、
あまり気負わずやっていきますか~(^-^)
その方がワタシらしいわ。


※※印:オーナー先生曰く、「皆さんは馬に乗せてもらってる、教えてもらってるという感じかもしれませんが、馬からしたら人に乗られる=調教になります。なのでこうします。」との事






[PR]
by grassree2 | 2015-12-27 15:30 | 小規模クラブでのお話&レッスン | Comments(0)