不思議ちゃんとの1鞍

「今年乗るのはあと何鞍かしら…」
というのを徐々に考えだす11月。
おそらく、今年こちらのクラブで乗るのは今回が最後かしらね、と言いながら馬友さんとやって来ました。
送迎車を降りるといつも通りしろくろちゃん達が尻尾フリフリ♪しながらやって来ます(^-^)
クラブハウスは「10年経ったので色々と直す事にしまして。」と奥さまがおっしゃる通り、足場が組まれており全体的に直すそう。壁のモスグリーン色も多少変わるそうで、この色が好きだったけれどどう変わるのか楽しみです。
前回は時間より随分早く騎乗用意が出来ていて先生がクラブハウスまで伝えに来て下さいましたが、今日は逆で、
「すみません、かなり押してまして…。」との事。
でもこちらのクラブでは待っている間が全く退屈しないので、馬友さんも私も
「大丈夫です~(^^)(^^)」
と言いながら障碍レッスンを見学したり、しろくろちゃん達と遊んだり、クラブハウスに戻って会員の方が連れてらしたチワワちゃんを見せて頂いたりしながら楽しく過ごしました♪
先生が出場される予定の全日本は翌週ですが、その次の週に会員の方々が出場される競技会があるそうで、練習に来ている人達が多かったようでした。


さて、予定より1時間経った所で私が先に騎乗する事になりました。
本日のお馬ちゃんはまたまたお初のコ。栗毛の牝馬ちゃん。
この所3回連続で
「お初の牝馬ちゃん」となっているワタクシ。
しかもどのコももれなくワタクシ苦手の折り返し手綱で乗るタイプ…折り返しが標準装備のコは乗りたくないのが本音なのですが(←苦手なので)、
ここは練習ですので頑張りましょう!!
この栗毛の牝馬SSちゃんは以前馬友さんが騎乗した事があるコで、「(前回私がダメダメだった)Kちゃんも軽かったけどこのSSちゃんも軽かった。」との事。
確かに、前回のKちゃんとは違い今日は先生も
「拍車は無しで」とおっしゃいます。
よし、ここはしっかり前回のリベンジをすべく頭でちゃんと対策を立ててから乗りますわよ。
(↓の写真、馬場の外にいる馬は放馬ではなく、いつも自由に歩いているポニーちゃんです♪)

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つづき ↓





騎乗馬:SSちゃん   馬装:長鞭、折り返し手綱


SSちゃんに騎乗すると、細っ!
細いからか、折り返し手綱もくるっとひと拳くらいの結び目があります。
そしてハエがたくさん寄って来ます…もう11月なのにね。
いつものように常歩している間、見える範囲でSSちゃんの馬体に止まっているハエを叩き落としていました。
「ハエ叩きゲーム」のよう(^-^;
ペシッ!と叩いてハエがポロッと落ちるのに快感を覚えて来た頃、先生が虫よけスプレーを持っていらした。
「牝馬なんですけどね、あまりハエを気にしなくて。気にしないからハエもどんどん寄って来るんですよねー。」
と言いながらスプレーしています。
うーんSSちゃん私と同じでズボラだね!人間だったらO型女子に違いないわ。
スプレー効果で大分ハエが遠ざかって来た頃に先生と折り返し手綱の持ち方(通常のポジションに拳を置いた時に折り返し手綱の方が上に来る)を確認した後、軽速歩。かなり小股で殆ど立ち上がらないで座るような。しかもガクガクする。ペースがヘンに速くなるような事はないですが、内にもたれるような感があったり、休憩から手綱を持つとハミをぐーっと捉えて少し急ぎ気味になったりと、ちょっと不安定。ここはやっぱり牝馬ちゃんかな。
そういう時に騎座でまずペースが落ちるかを確認。確認出来たら安心するのでそこから少しずつ調整。
手を使うと馬とケンカになりがちだからまずは騎座と自分のバランスで何とかする。
今回はこのやり方がSSちゃんには良かったようで私の拳と馬の口がケンカする事はありませんでした。
「右に右にもたれる、張っていくクセがあります。」
と先生がおっしゃるように、斜め手前換えで斜線入った時に私は行きつき先の目標物を見るのですが、
ビミョーに外に外に行ってしまい自分が目標としていた柵の一つ手前に着きました。
両脚でしっかり挟まないとね。
という感じで軽速歩は割と順調に過ぎました。

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緊張するお初の駈歩です。
どういう感じで出るかわからないので、自分で「ちょっと不安」と思ったら長鞭は持たないで乗ります(前回もそうだった)。今回も鞭は落として乗りました。
やっぱり折り返し苦手だから持つので精一杯になっちゃうのよねぇ…。
なので前回、現在の所属クラブで教わった「手綱を放す」なんてこの状態じゃ考えられないのですよ。
という事で少しでも気持ちがラクになるように、集中できるように鞭無しで行きます!
駈歩スタート。合図は1度で出ます。出るけど、小股で、ボヨンボヨンと出る感じで、
“地面を蹴っている駈歩”ではなくて、
“氷の上を滑っている”かのような、上滑りするような、不思議な駈歩(?_?)
なにこれーーー??
先生は、
「見ていると普通なんですけど乗っている方はヘンな感じなんですよね。」とおっしゃっていて、まさにその通り!
写真で見てもそんな乗り心地悪そうな感じには見えませんね…でもヘンなのよ!

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特に右駈歩の第1回目は馬体が全然曲がらず真直ぐな感じで隅角を通過(汗)
これじゃお尻からズルッと落ちそう、と思った位です。
3回目あたりからようやくマトモになり、私も最初より力を抜いて乗れるようになりました(ホッ)
最後の方は隅角で速歩に落ちてしまう事が2回ほど続けてあったのですが、先生が
「折り返しを少し長くして手綱はいつも通り持ってみてください。」
という事でいつの間にか結び目が解けていた折り返しを緩くして駈歩をしたらSSちゃんもラクになったのか継続する事ができて良かった(^^)
やっぱり持ち慣れないからガッツリ持ってそのまんまなのよねぇ~。相変わらず課題だな。

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最後は折り返し手綱の、革と布の境目が丸の位置で乗っていますが、7月騎乗の牝馬Sちゃんの時は先生から
「(革と布の)境目辺りを持って乗ってください」と言われています。
なのでSちゃんはガッツリと、SSちゃんは緩めに持つのが(この時は)いいのかもしれませんね。


そうそう、珍しく駈歩で良かった点が!!
現在のクラブで乗っている時にやっている、脚での推進が、この日SSちゃんでも出来た事!
まだまだ駈歩での推進は緊張して脚が動かない事が多いのですが、やっとぼちぼち出来るようになってきました。
多分、力を抜くのが少し段階つける事が出来てきてるのかも…力を抜かないと脚も動かないものね。
ひとつ憶えると他でも応用出来るはず。
またSSちゃんに乗った時は、今回よりもっと力を抜いて乗れるでしょう。
見た目よりずっと揺らいでいる、不思議なコでした。
牝馬ちゃんでも色々だねー。



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by grassree2 | 2015-11-07 12:00 | ビジターでのレッスン | Comments(0)