あの日あの時


本日は3月11日。
東日本大震災が起きた2011年3月11日から、まる3年が経ちました。
地震があった時間は仕事中でしたが、14時45分頃に30秒ほど自分の中で黙とうしました。

あの日、私はたまたま休暇を取って確定申告のため居住地の市役所に行ってました。
運が良かった方に入るでしょうね。
それでもあの揺れ、その後の道路状況(ちなみに電車は動いておらずバスで帰宅出来ました)、東北の映像などなど、
思い出すと今でもどーんと暗くなります。

あちこち乗りに行っていた私でしたが、震災後は乗る場所をかなり考えて選ぶようになりました。
生まれ育った土地と現在までの生活圏がさほど離れていない私は、車に乗らないし方向音痴なのもありますが土地勘がありません。
乗りに行った際にもし万が一交通手段が途絶えたら、どうやって自力で家に帰るか。
万が一、行った先でまた大きな地震があった時に、どうやって私がここに居ると家族や知人に知らせる事が出来るか。
そう考えると今までのように気の向くまま「ここ良さそうだから~」とフラッとは行けないなと思うようになりました。
「ビジターの私でも守ってもらえる」安心感がないと伺えないとも思えてきました。

そこで自衛策として、
1)ある程度土地勘のある所
2)クラブ側も私をハッキリと認識している所
3)一人で行かず馬友さん(又は家族や知人)と一緒に行くこと
を考え、この条件のいずれかを満たした所に行くようにしました。

2011年3月以降、このブログの記録によると私は10ヶ所(うち新規7ヶ所)で騎乗していました。
10ヶ所のうち、
1)の条件を満たしてる所 → 県内新規1ヶ所
2)の条件を満たしてる所 → 5ヶ所(以前からの3ヶ所とその派生の新規1ヶ所、行き先に知人が居た、が新規1ヶ所)
3)の条件を満たしてる所 → 3ヶ所
となりました。
ちなみに、唯一、条件を満たしていないのに新規で行った所はホテルに併設されている乗馬施設だったため、
万が一の場合もホテル側で管理してくれ安全が確保されると考えたため行く事にしたのでした。
…という風にめちゃくちゃ慎重になったのです。
震災があった2011年はほぼ1ヶ所で騎乗してました。まだ余震の怖さも感じられたり気持ちも他所に目が向かなかった事もありますが、
ここは建物もスタッフの方々もしっかりした所だったので、安心感が段違いでした。
建物が人を守ってくれる部分もありますが、やはり“人”による部分が大きいと思うので…そう言った意味でも信頼関係が結べている所は本当に貴重なんですよね。
この「行き先選び」は現在も続いていて、今月伺う予定の新しい2ヶ所も、条件2)の所と3)の所です。
一見、気づいていないようで実は深い影を落としているのですね…こうして振り返ると自分でもそう思います。
それだけあの日の恐怖感というのは、深く深く、心の奥底にあるのだと思います。


それでも、
今こうして馬に乗れてる。
それだけで有り難いし嬉しい事じゃないですか。
あの地震があった後、馬仲間というくくりでボランティアに参加した事もあったし。
普段の生活から考える「あの日あの時」が大部分ですが、馬をやっていた事によって考えたり行動したりした「あの日あの時」の側面もありで。
あの日の事はこれからも決して私の中で忘れる事はないでしょう。
軽々しい事は言えませんが、「あの日」は確実に、いつも、私の心の深い部分に、居ます。

[PR]
by grassree2 | 2014-03-11 22:00 | 馬関係 | Comments(0)