夏の競技会 3 ~翌日の演技

【競技会3日目】
おはようございます。
起床時間です。
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今日は昨日と違うことをしよう!と、朝5時からやっている朝風呂へ。
その後、朝食を取り、昨日と違うシャツを着て白キュロを履き、競技会会場へと向かいます。
気分を変えたい時用に、自分で結ぶタイプのタイも持ってきたのですが、シャツだけをお気に入りのブルーストライプのもの(11年前にヤマハで勝った時に着ていた)にチェンジ。今は割と地味な色味のものが多くこんな派手なの着ている人はいなくて若干恥ずかしかったけどね(^-^;
競技会会場に着いたら本日のスケジュールを確認。
昨日は自分の出番後、オーくんは障碍までまだ時間あるから洗わなくていいとかで後で手入れに行くかー、と思ったら全く時間がわからず気づいたら障碍にもう出ていた!となっていて迷惑をかけてしまいました。
本日は障碍はなくて馬場で非公認L1にスタッフのお兄さんが、その後A2にワタクシが乗るというスケジュール。
L1に向けて準備をすればOKで昨日鬣は梳いたから本日は編むだけで大丈夫♪
昨日よりキレイに出来るように、L1で乗るスタッフのお兄さんからアドバイスを受けながら編んで完成!
お兄さんは「5年ぶりに競技に出ます~」と若干緊張気味でしたが、とてもキレイに経路を踏んでいました。
私もいいイメージを持つ事が出来て、
『今日はうまく周れそう』
と思えるようになりました♪

お兄さんが騎乗して練習馬場に出ます。練習馬場で先生に乗り替わり。
予定ならワタクシは最後の演技者。なので練習馬場はM課目出場の方々が練習されていて昨日より少ない感じでした。
先生が、
「昨日より落ち着いてるから大丈夫でしょう。」
との事でワタクシに乗り替わり(しかし昨日同様鞭無しで)。
先生からは、
・馬がハミに対して真っ直ぐ出るように
・他の馬が来たからと止めない。うまく避ける(これが難しい)
との事でいざ乗ります。
昨日と違って人数は少ないのですが、M課目ともなると使う面積が広いらしく(←わからないので想像の域)、あっという間にすぐ横に居たりして昨日同様ビビるおばちゃん。
先生は、
「大丈夫だからそのまま行くのっ!(いつになく厳しい)」
「ぶつかったら選手の方が悪いんだから。(だから大丈夫、という前提)」
何とか頑張らなきゃ、と思っていたころ、思ったよりも進行が遅く、一旦調整のため馬場の外に出る事に。
その間、昨日の事とか、今日の感じとか、振り返りながら考えていたら先生が、
「grassreeさん、昨日の点が低かったのは”巻き込み”と捉えられているからベースとして点が低いの。
だから昨日よりオーくんの頭の位置を少し高くしてやっていかないと。」
巻き込んでいる…
確かに、オーくんは、たまに潜ってしまう事がある。
以前、馬友さんの話でも「巻き込んでると見られると点が下がる」と聞いた事がある。
それを昨日私はやっていたんだ。。。
駈歩を速歩に、しか、頭がいってなかったよ。
L1課目で騎乗されたスタッフのお兄さんからはL課目終了後、
「たまに駈歩になりそうになるのは、馬が苦しいから。勢いあって駈歩したい、という駈歩じゃないからちょっと手を許してあげれば大丈夫なはず。」
とアドバイスされた。
これは私の欠点。手が強いんです。
手じゃない、騎座で乗らなくては。
出番3番前になったので再び練習馬場に入る。
先生は、
「ハミに対して真っ直ぐ前に前に出す。この馬は肩がよく動くから巻き込んじゃったらそのいい所が出ないでしょ。
頭の位置を上げて、馬の肩がよく動く所を見せるの。」
オーくんで実際頭頸の位置の練習をした事はないけれど、他の馬ではあるのでその感覚を思い出しながら練習馬場を集中して周る。
昨日思ったじゃん、
馬の良さを出せない経路なんて悔しい、って。
このコの一番の長所を出すんだ、と、ひたすら先生が求める位置を保てるようにしながら運動の確認をしました。
最後ちょーーーっとだけ昨日のリフレインのような所があったのでもう1本周りたかったのですが先生が、
「ハイじゃあ行きましょう」とスタスタ歩き出したのでワタクシ(-ω-)チェ こんな顔しながら仕方なく後ろを歩きました。
もう昨日とは違って上に上がったらすぐ出番、の気持ちで坂を上ります。
この時考えていた事はただ一つ、

この馬の長所を必ず出して帰ってくる

これだけでした。






ここからは前日同様本人の記憶と実際のジャッジペーパーと照らし合わせながら書いていきましょう。
得点は最初に書いてある方が主審、後がB審です。

1.尋常速歩で入場 停止 不動 敬礼 尋常速歩で発進

昨日と違い人馬とも落ち着いて入れました。
どちらの審判も6点

2.右手前蹄跡に入る 歩幅を伸ばした速歩 尋常速歩
最初に「( ゚д゚)ハッ!」と思ったのがここで、右に曲がる所が今までで一番くらいにキレイに円を描くように周れた所でした。
スムーズに行けた事で落ち着いてここから少しアップヒルにして斜めに入った所、これまた今までで一番くらいにハミに乗る手応えがあり、歩幅の進展が感じられました。ここ嬉しかったなー。
どちらも6点

3.蛇乗り3湾曲
このいい流れのまま行こう、と回転で巻き込まないように注意しながら行きました。
6点と7点

4.尋常速歩 歩度を伸ばした速歩 尋常速歩
先ほどの斜めの手応えを求めて同じように行きました。
どちらも6点

5.中間常歩 斜め手前変換、手綱を伸ばした常歩 中間常歩
昨日と違っていつも以上にいい流れで来ていたので駈歩は慎重にいこうと思いながら常歩は落ち着かせようと歩きました。
普段より一段低くちゃんと首を伸ばしてくれて、いつも出来るとここで「good」と言うのですが5回くらい言ったような気がする(笑)
7と6点

6.右尋常駈歩で発進 続いて右へ直径20mの輪乗り
最大の関門は変わらずココ、右駈歩発進です!
なんだかふわぁっと、(あまりよくわかっていないのですが)収縮しているような感覚で出て、反対(駈歩)じゃないよねと思った程でした。
7と5.5点

7.尋常駈歩 歩幅を伸ばした駈歩 尋常駈歩
今日もここは気を付けます。昨日同様「隅角じゃないよ~」と自分にも馬にも言い聞かせました。
どちらも6点

8.尋常駈歩 尋常速歩 中間常歩
7と4点 あまり覚えていません。でも今考えるとこの4点は何か予兆があったのでしょう。ここで気づかない私がこの後の大きなミスを招きます。

9.左尋常駈歩で発進 続いて左へ直径20mの輪乗り
オーくん得意な左手前の駈歩。しかしここで慎重にいき過ぎた私、駈歩が出ません。落ち着いてもうちょっと強めに合図して輪乗り1/4周あたりで発進しました。5と6点

10.尋常駈歩 歩幅を伸ばした駈歩 尋常駈歩
ミスを取り戻そうとここは丁寧にいきました。どちらも6点

11.尋常駈歩 尋常速歩 中間常歩
この先ミスをしないつもりで引き締めていきました。どちらも6点

12.尋常速歩で発進 右へ直径10mの半輪乗り
丁寧に発進させ、半輪乗りも湾曲と中央線に入る位置を正確にするようにしました。
どちらも6点

13.中央線上に入る 停止 不動 敬礼
ぴちっと止まりました。敬礼した際、主審の方の「停止、よし!」声が聞こえたのでニッコリした覚えがあります。
7と6点


昨日と違ってちゃんと前から退場しました。
先生やクラブのお仲間達がすぐ「良かったですよ」と言ってくださったのですが、私は

左駈歩がぁぁぁ~~~~

オーくんごめんーーーー


と馬の首を叩きながら言っておりました(ToT)
この後ワタクシはほぼずっと
「左駈歩がぁー(涙)」と言ってました(←しつこい人)
3湾曲と同じくらいのオーくんのストロングポイントを私のミスで消してしまったのです。
昨日も、今日の練習馬場での最後も、私が気になっていたのが
「オーくんがお尻から逃げつつある」
事でした。
例え得意な左でも、右手前の時同様に外方脚でしっかり抑えながら行かないといけなかったのに、今日は右手前の発進が上手くいったので私が油断したのです。
昨日に引き続きまたしてもオーくんの長所を消してしまった事にガッカリしながら手入れをしました。
オーくんはいつものようにノンビリしながらあくびしたりして普段の坊ちゃまに。
洗っていたら足元に出来て間もない傷を発見したのでスタッフのお兄さんに報告しながら馬房に戻しました。
オーナー先生や先生が戻ってらしてワタクシに
「入賞してるかなー?」と声を掛けられ、
「いやー最後の左駈歩が~(←まだ言ってる)」と返しました。
この後、ようやくヒトは昼食を取り、そろそろ帰り支度。
第一便の馬運車に乗せる馬達の準備や手伝いをし、見送った後は徐々に人も帰って行きます。
私も自分の帰り支度をして迎えに来てくれた家族と連絡を取って合流し、坊ちゃまと後便で出る先生に挨拶をして競技場を後にしました。

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ここから翌週です。
レッスンの予約をした所、オーナー先生から、
「3日目は入賞していました。おめでとうございます。
ジャッジペーパーと賞品を預かっていますのでその時にお渡しします。」
との事。
1週間経過すると感動も興奮も疲れも薄れ(苦笑)、あぁー、そうだったよね、という感覚。
ジャッジペーパーを受け取って私が真っ先に見たのはもちろん、くどくど言っていた左駈歩でした。
あ、思ったより減点されてないんだな、というのが正直な感想。
そして次に見たのが初めての手応えがあった斜め手前替えで歩度を伸ばす所。
主審のコメントには「まずまず伸びている」とありました。
あー、よかった、あの感覚は合っていたんだわ。
そしてその次に見たのが3湾曲。B審はここのみ7点をつけてくださっていました。
そして最後のコメント欄に
『3湾曲の姿勢の入れ替え上手でした』
とだけありました。

(ToT)ウレシー

左駈歩は失敗しちゃったけど、これはもうほぼワタクシ目標達成できたのでは??
ちょっとやりきった感!
と思っていたらオーナー先生が、
「最終日は良かったですよ。前日悪かった所がちゃんと良くなっていますから。
だってホラ、初日49%つけた方が翌日に61%つけてるんだから。」

ホントだ!!

初日B審、翌日主審だった方の最後のコメントは、
『良かったです。左駈歩のみ流れました』
とありました。
ハイ、おっしゃる通りです!
じわじわと「やったー。。。」感が出てきていたのですが先生が、
「良かっただけにあの左駈歩は勿体なかった。あそこが普通に出来ていたら3位にはなってましたよ。」

それ言わないでーーーーー↓↓↓

オーナー先生も先生も初日と翌日のジャッジペーパーを見比べて、
「うーん、やっぱ厳しいなぁ」
「(総合観察での4項目目)ここなんかは6でもいいと思うんだけどやっぱり演技点に沿った点になっちゃうの。
こっちが49%で総合観察で6が並ぶ、っていうのは無いんだよね。
だからホラ、翌日はちゃんとココ(総合観察での4項目目)は7になってるじゃない。」
ハイ…
なかなか総てパーフェクト!とはならないのは承知ですが、ワタクシにしては競技3日目の演技は現段階でパーフェクトに近いものだったのでしょう。
前はジャッジペーパーの中でひとつでも「7」があったらくるくる回るほど喜んでいましたが、今回は7.5 も出したし、7も何項目か出せました。
ただ冷静に2日間の得点を見てみると、総じて右駈歩はやはり足りないという事になります。
両日右駈歩が途切れず斜線までもっていけたのは最早奇跡☆ここはワタクシの「騙し作戦」が成功したっぽい。
が、2日目の項目6が5と4、3日目のB審が5.5なのは輪乗りの円が小さいからでしょう。そして斜線で4なのは半減脚が足りないのでしょう。
オーくんが苦手な事に対しての私のアシストが足りません。ここは私が精進すれば補えるはず。
そのほか6ベースで来ているものを、もう少し上げられるようにしたいなぁ。
そう思いながらまた次の目標を考えることにしましょう。


坊ちゃまと短い時間ではありましたが一緒に取り組んできた事が形になってきて、良かったな~と思います。
何よりオーナーさんが
「grassreeさんに乗ってもらって良かった」
とおっしゃっていた、というのを伝え聞いて、もう涙出そうでしたよ。
坊ちゃま、競走馬から乗用馬になってまだ2年位なのに、先生やオーナーさんからの愛情を受けてよいコに育ってきている事、
坊ちゃまの頑張りも、周りの方々の支えも、どちらもいい感じに結集している事がわかるので、乗っていて清々しさを感じるようなコなんですよね。手垢がついていないコと言いますか。
でもまだお子ちゃまで。
毎回のように違う面を見せてくれるコで。
「次はどう乗ろう?」と、乗るのが楽しいコでした。
オーナー先生は、
「grassreeさん、もうA2はいいでしょう、次はA3でいいんじゃないですか。」
とおっしゃっていたけれど、私はまだ(というかいつも?)何も考えていなくて。
次も坊ちゃまに乗れるかわからないし。
またちょっと休みつつ考えるかー、と、相変わらずノンキなワタクシでした。
でも、今までより前向きよ!
こんなに早く結果が出てくるとは正直思っていなかったので…結果に本人の気持ちが追い付いていないと言いますか、考えが及んでいないと言いますか。
自分の中のリセットボタンを押したら、先生方と相談して次の一歩を決めたいと思います。


いけない忘れてた。
結果!
<2日目>
主審:59.117%
B審:49.411%
総得点率:54.264%(16位/24組)

<3日目>
主審:61.764%
B審:59.117%
総得点率:60.440%(6位/35組)

っつー事で3日目は総得点率でギリ60%超えたー。
先生よかったね~(^-^)
(本人は先述の通り大いに不満)



※競技会について気づいた事等はあとでまとめ記事にします


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by grassree2 | 2017-08-20 12:00 | ☆自分の競技会★ | Comments(0)