ある決意

世の中3連休です。
お天気が徐々に下り坂になっていく予報ですが、ワタクシはなんとか騎乗する事ができました。
と言っても、今回は現在の所属クラブが試合出場により休業のため、今年2回目のお兄さん先生の所へ行って参りました。
いつも平日午後に行っていたので、土日祝日に伺うのは初めて。
クラブに行くと人が多く、いつも以上に身の置き所がない感じでした。
そんな中でもいつも通り、ワン達に吠えられます!!
お兄さん先生の所の最初の関門はこのワンコ達なのよね。
馬友さんは以前、後ろを向いた時に足首をカプッとされたので、とにかく背中を向けないよう注意。
今日はそーっと入り(その間もちろん吠えられまくり)、
ゆっくりしゃがむと、大きいコはいつも通りゆっくり寄って来てくれて(このコは吠えない)、
そのうち一番小さいコも寄って来て撫でてあげるとお返し?に私の指をずーっとなめなめ(^-^;
するといつも一番吠える白いコも、しゃがんでいる私の太腿に前肢を乗せて来てくれて、
「今までで一番接近!!!奇跡だ!」
とココロの中で喜びましたv(^o^)/
しかーし、着替えようと
「オバちゃん準備して来るからね~」
と言いながらゆっくり立ち上がると、さっきまでのこの甘い時がウソのようにまた吠えられる…
あぁなぜなの…(ガッカリ)


ガッカリした所で表に出ます。
お兄さん先生が馬場にいらして、私はまだテラスに居たのですがそこで挨拶。
拍車の種類を確認してから装着して、洗い場に出ます。
本日のお馬ちゃんは、7月に馬友さんがM課目の競技に出た際に騎乗していた、お利口ちゃんの外産馬です。
M課目ですよ!
ワタクシの経験値は、9年前の「3課目B」で止まっています。
方々乗りに行った所でも訊かれた際は答えるのですが、ワタクシは、
収縮もわかりませんし、
大勒も持った事がありませんし、
フライングチェンジはこのお兄さん先生の所で別の馬で一度やらせてもらった位ですしで、
このタイトル通り「なんちゃってー」なレベルまでの馬場しかやっていないのです。
ここからの脱却を図りたく、今月から所属クラブを持った訳なのですが、当然まだまだなんちゃってです。
なので、今回のお馬ちゃんとワタクシの組み合わせは、
「猫に小判」
「豚に真珠」
的なペアになります。
勿論、そこから教えてもらえる事も多々あるのですが、何しろオバはんわかりません。
「気持ち悪い、気持ち悪い、お尻がものすごく気持ち悪いです。」とか、
「そこで愛撫してー」→「出来ませんっ!身体が前に行きません!」とか、
「今どうしていいのかわかりません」とか、
「せっかくこういう出来る馬に乗ってるんですから、勿体ないですよ」→「私がついていけません(真顔)」とか、
まぁもったいないような内容でありました。
今日の1鞍そのものは、きっとお支払いした金額以上のものであるのはわかるのですが、
自分自身でその価値を元値にしていると言いますか。
悔しい事は悔しいんですけど、馬と人が乖離してしまっていてその感情すら現実味を帯びていないような。
そんな感じでありました。

。。。という1鞍を、これから今後のためにちゃんと書き留めておこうと思います。
いつか、近しい日にこれがわかるようになるワタクシでありたいのですが。


つづき ↓







騎乗馬:Bくん   馬装:ティディーマン? 長鞭 棒拍車 馬場鞍!


Bくんに馬場の入り口で騎乗するとお兄さん先生はいきなり、
「grassreeさん、この馬に強く乗れますか?」
「は!?」
いま初めて跨ったのにそんな事を聞くとはご無体な。
「強く乗れると、この馬はいい動きをします。」
はー。
重いのかしら?
「ビビりなので無事に乗れれば。。。」という超・消極的な目標。
「大丈夫です!この馬はちゃんと調教入っている馬なので暴れる事はないです!」
とお兄さん先生は前回のタマ付きGくんと同じように太鼓判。
がんばりまーす。

が、しかし、本日のレッスン中にワタクシ
「マジですか」は(つぶやき含め)10回は言い、
お兄さん先生が「じゃあ次はこーであーで…」と説明している間ずっと、
「無理無理無理無理無理」と言い、
最後は近い目標を見つけて覚悟を決めてフィニッシュするという、
よくわからない1鞍になりました。
んでもハッキリしたのは、

まずは地固めをしよう

という事でした。


今回やった事と、私の対処についてを簡単に記していこうと思います。

・障碍を真ん中にして輪乗り
思ったより重くないBくん。軽速歩で蹄跡を周回(ここに来て初めて!ようやく馬場の全体像を見る事が出来た)するのも、全く苦ではない。
半巻きで手前を換えるのもスムーズ。
もう少し小さいエリアでの運動になると、私がコース取りが上手く出来ない。輪乗りがいびつ。柵に接していない方で必ず膨れてしまう。
駈歩になると更に悲惨でもっと膨れてしまう。
お兄さん先生に一度乗り替わり。


・正しく姿勢を取った上での運動
ここはちょっと詳しく書きましょう。
狭いエリアの馬場が空いたのでそちらに移動(ものすごくホッ)
馬場の中にある緑のコーンをお兄さん先生が片づけている時に一度馬が驚いて一瞬焦りましたが、それ以外は狭いエリアでもBくんは落ち着いて運動してくれました。
広い馬場の時は右手前で少し運動しましたが、輪乗りが膨れるのをお兄さん先生は、
「手が強い」「騎座が使えていない」という見解。
これは現在のクラブでのオーナー先生とも同じです。
もうこの位の馬になると、それが出来ないと正しく方向付けも出来ないし馬の力が強いから持っていかれてしまうんですね(後半更にそういう状態になります)。
左手前は特にそういう状態になりやすく、内方姿勢が取りづらい。顔が少し外に向く。
「まず常歩でしっかり内方姿勢を取らせる。そこから左脚を使って駈歩。」
何度も書いていますが、ワタクシ駈歩が苦手です。ガッチガチです。
Bくんの駈歩はそんなにブオーッと速くなる感じではなく、ボヨンボヨンと前からの跳ねあがりを強く感じる駈歩でした。
なのでフツーに考えたらそんなに私が慌てる事はないのですが、
『駈歩苦手でガッチガチに固まって乗る』私が背中に居るものですから、Bくんとしては柔軟性が全くない固体を乗せているようなもので心地悪いのでしょう。
3歩くらい行った所で、すぐに手前が換わります。で、またこれがすごーくわかりやすくてフライングチェンジを一度しか経験していないような私でもすぐわかるようなわかりやすさなのです。
でまた、跳ねあがりを強く感じる駈歩だからか、自分のお尻の下にダイレクトにその、
「あ、違う」
という感じがやって来るのです。
(以前お兄さん先生の所で別の馬でフライングチェンジをした時に「自転車のサドルで違う所に座った感じ」と書いていますが、1回だとそういう感じの心地悪さ)
違うし、心地悪いし、私が悪いんだし、で、私はすぐに速歩に落とすのですが、お兄さん先生は、
「grassreeさんが”あ、変わったかな”って覗きこむようにしてると余計変わるから、ちゃんと左内方姿勢、左脚で合図。」
でもやっぱり3歩くらいで変わっちゃうのよー、特に出入り口の所で…。
5歩くらい続いてお兄さん先生が「愛撫ー」と言ってもガッチガチの私は「身体が前に行きません!」。
やっとの思いで首を叩けても鞭持っている内方は使えないと思うから外方でするとお兄さん先生から、
「鞭は外方に持ちましょう」と言われる…そうだった、前回の騎乗でこれで相当ガッカリしたはずなのに(もう忘れてる)。
そのうち馬も段々飽きて来るのか、口がどんどん強くなってきて止まりが悪い。
そー言えば前の所属クラブで乗って(私が)ダメダメだった外産馬もどんどん前が強くなってきて首が伸びて来たなぁ、と思い出す(Bくんは首が伸びて来る事はなかった)。
現在の所属クラブでやったみたいに腿で挟んだ所でなかなか止まらない。
お兄さん先生は容赦ない。
これでさっき馬場を移動する前にちゃんと出来た方の、
「(私があまりに左手前が出来ないから)では右手前の駈歩にしましょうか。」とは言わない。
「ハイ馬が集中してるから、もう1度!」
マジか…。
一応1回1回私も「今回はちゃんとやりますよ!o(`0´)o」と気合い入れて臨むのですが、残念な事に今回もまた変わる。
「あぁ…」と思った次の瞬間、
「続けて!あまりよくないけれどそのまま続けてっ!」とお兄さん先生がおっしゃる。
「!?」
ものすごい心地悪さをお尻と手と身体に感じながら、気づけばワタクシ半泣き状態で
「気持ち悪い、気持ち悪い。」と言いながら必死で駈歩を継続。
「今2歩毎やってますよっ」←それどころじゃないってば
何をどうしたのかわかりませんが、何周かした所でようやくその気持ち悪さが抜け、
「あ、いまずっと左手前です。(真顔に戻る)」
と、なりました(そして空いている内方で愛撫できるー!)。
そこでやっと、この連続する気持ち悪さの駈歩が終了しました…。
気持ち悪さ…うーん私は今回、
『自分が赤ん坊でおしめが濡れてる気持ち悪さ』←イメージ
『乳歯が抜けそうでなかなか抜けないむず痒さ』←これはなんとなく記憶にあり
『お尻の表面をイモ虫が這っているような気持ち悪さ』←イメージ
という“一刻も早く何とかしたい気持ち悪さ”を感じました…。それが本人意図しない所で連続してやって来る訳ですからたまらんです。
でもそれは、馬も同じだったかもしれないね。
B君ありがと、悪かったね。


・ゆっくりの速歩
・きちんと停止→速歩スタート
・速歩での巻き乗り
・どこの段階でか忘れましたがお兄さん先生が、「えーっとじゃあ次は駈歩で斜線入って…」と考えながらおっしゃっていたのでずっと「ムリムリ…」と言ってました。


以上が、やった事でした。
もう下馬する時には前回Gくんの時に引き続き抜け殻状態。
それでも最後はお兄さん先生にお礼と挨拶をして、Bくんの馬房の位置を聞いて(後でニンジンを入れる為)、自分の片づけをしにまた入口でワンコ達とのせめぎ合いをして(苦笑)、
何とかクラブを後にする事が出来ました…。
こういうダメな騎乗の時は、ニャンを抱っこするとかなーり癒されるのですが、この日は日曜で人が多かったからか、ニャンを見かけませんでした。
しょぼーん。
それでも大きいコがそーっと寄り添ってきてくれて、癒されました♪
ありがとね(^-^)

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写真の近さから、寄り添ってくれている事がおわかりいただけると思います。
やさしいコなんですよ~。
2 年位前まではレッスン中1回くらい「マジですか」と思う事はありましたが、1回なんてかわいいもんだわ。
あー、甘ちゃんな頃に戻りたいよな、そうでないよな複雑な心境…。
自分の出来の悪さへの思いが遥かに上回るのですが、それでもお兄さん先生が私が「出来る」と思って勉強になる事をやらせてくださった事の有難い気持ちも、勿論あります。
まぁでもそれがすっかり霞む程の出来でした。。。
S玉まで帰るのも「はぁ」とため息が出る感じでしたが、このコが寄って来てくれたのと、
この日あった競馬でわたしの(←違うけど)モーリスが勝ってくれた事だけが、
慰めとなった日でありました。



お兄さん先生からの注意点
・手が強い(握りの強さだけでなく、角度だと思う。拳を下に、と言われたので)
・騎座での推進、方向付け
・止める時は左右に引いて
・脚を前で使うように
・馬が行こうとしているのを人の意思で止めない。やりながら修正する
・駈歩で圧迫する脚が使えるように



私が思ったこと
・自分が出来る事以上の事を(いい意味で)させようとしてくださったのは理解できるがいかにせん身体も精神的にもついていけませんでした
・今日は強く乗れていないので次回は乗った時には今日より積極的に乗りたい
・連続して変換するとあんなに鞍下の動きが気持ち悪いと思わなかった



お兄さん先生がおっしゃることと、現在の所属クラブでの先生方がおっしゃることとほぼ差はなく、今の自分の問題点がハッキリしたのは、とても良かったです。
ですが、せっかくワタクシ、ホームが出来たので、その問題点の克服はしっかりとホームでやっていこうと思います。
Bくんは、確かにとても出来るコ。
このコに乗って勉強したら上手くなるだろうな、と思います。
それがサラッと体験できたのは、とても有難いこと。
が、悲しいかなワタクシはそんな出来るコにポッと出で乗れるような技量の持ち主ではない訳でして。
なので、落ち着いて、何度か乗っているホームの馬達で、ホームの先生方にそこは教わろうと思います。
きっとそれが『ホームグラウンド』だと思うから。


前回、現在の所属クラブでのオーナー先生のレッスン後に、
「先生、私は今、何を目標にしたらいいでしょうか?」と尋ねた所、しばらく考えて、
「質を上げる、ただ駈歩する、ただ速歩するじゃなくてその質を上げるようにしましょう。」
とおっしゃいました。
手が強い所は、まず騎座で乗れるように修正するとか、
細かい方向付けを鞍上での角度や向きで調整できるようにするとか、
脚の位置や強さを使い分けられるようにするとか、
そういう基本的な事の、ちょっと細かい事に少し目を向けて固めて行こうと思います。


。。。という事で、暫くはビジター騎乗はしないでホーム引きこもりで勉強しようと思います!
「軸をホームに移す!」と決めていま慣れようとしている最中だから、ビジター騎乗しても乗り方に迷いが出ちゃうんですよね。
ホームでの事を咀嚼し消化して自分の血となり肉となるまである程度時間がかかると思うので、それまでは。
前の所属クラブを辞めてビジター巡りをしていた最初の頃は
「根なし草な自分が居心地悪い」
と思っていた。
でも、今は、根を張れる場所があるんだから。
まず根を張って、それから芽を出そう。
次回の騎乗で、またがんばりましょう☆




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by grassree2 | 2015-11-22 14:00 | 乗馬レッスン | Comments(0)